こんにちは、響です。
発表会の曲選びでいちばん困るのは、「選択肢が多すぎて決められない」ことではないでしょうか。
難しすぎても仕上がらない。
簡単すぎても物足りない。
「ちょうどいい一曲」を探すのは、意外と難しいものです。
そこで今回は、発表会でバイエル後半〜ブルグミュラー程度の方でも無理なく取り組める曲を紹介します。
初級〜中級の中から、映える作品を7曲に絞りました。
すべて、比較的手に入りやすい楽譜(ピアノピース等)で学習できます。
2〜3ヶ月程度で仕上げを目指せる難易度を目安に選びました。
この中から選べば、大きく迷わずに選べるラインナップになっています。
発表会におすすめのピアノ曲7選
初級〜中級で無理なく仕上げられ、発表会でもしっかり映える作品を選びました。
どれも短すぎず長すぎず、一曲として成立するラインの楽曲です。
知名度や表現のしやすさも含めて、発表会で「伝わる」曲を中心に選んでいます。
ベートーヴェン《エリーゼのために》
イ短調(a-Moll)。やさしい主題と中間部の対比が印象的な、ピアノ小品の代表作。
知名度が高く、ゆっくりしたテンポでも音楽として成立しやすい定番曲です。
詳細は《エリーゼのために》をご覧ください。
ショパン《マズルカ Op.7-1》
変ロ長調(B-Dur)。独特のリズムとアクセントが特徴の舞曲。
取り組みやすく、リズムの取り方によって印象が変わる、表情豊かな作品です。
詳細は《マズルカ Op.7-1》をご覧ください。
ショパン《ワルツ イ短調(遺作)》
イ短調(a-Moll)。シンプルな構成の中に、歌うような旋律が際立つワルツ。
ロマン派らしい表情をつけやすく、中級へのステップとして人気の高い作品です。
詳細は《ワルツ イ短調(遺作)》をご覧ください。
ベートーヴェン《ピアノソナタ 第14番「月光」第1楽章》
嬰ハ短調(cis-Moll)。分散和音の伴奏に乗せて旋律が浮かび上がる静かな楽章。
テンポが安定していれば形になりやすく、“弾いている感”を出しやすい名曲です。
詳細は《ピアノソナタ 第14番「月光」第1楽章》をご覧ください。
ドビュッシー《亜麻色の髪の乙女》
変ト長調(Ges-Dur)。やわらかい和声と流れるような旋律が特徴の前奏曲。
強い音量に頼らず、音色やニュアンスで聴かせるタイプの発表会向きの一曲です。
詳細は《亜麻色の髪の乙女》をご覧ください。
シューマン《楽しき農夫》
ヘ長調(F-Dur)。親しみやすい旋律と安定したリズムで構成された小品。
短くまとまっており、初中級でも仕上げやすく、明るい印象を残せます。
詳細は《楽しき農夫》をご覧ください。
チャイコフスキー《四季より「6月 舟歌」》
ト短調(g-Moll)。ゆったりと揺れる伴奏と叙情的な旋律が魅力の作品。
落ち着いた雰囲気で、静かな表現を重視したい発表会に適しています。
詳細は《四季より「6月 舟歌」》をご覧ください。
曲選びで迷ったときは
発表会では、「どれだけ難しい曲か」よりも、どれだけ自分の音として仕上げられているかが伝わります。
無理にレベルを上げる必要はありません。
少し余裕のある曲を選んだ方が、結果として音楽として完成しやすくなります。
今回の7曲は、その意味で「ちょうどいいライン」です。
この中から選べば、大きく外すことはありません。
まずは1曲を選び、最後まで丁寧に仕上げてみてください。
その一曲が、きっといちばん印象に残る演奏につながります。